【eスポーツ特化】障害者施設が名古屋OPEN|フォートナイト/apex/スト6等

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注意点

ここで紹介している就労支援B型事業所は当ブログとは一切関係ありません。
僕がいる職場に過去に利用されていた方がいますので、話を聞いて紹介する価値があると思い紹介しています。(ブログにアクセスを集める以外のメリットはありません笑)

「ゲームばかりやっていても就職できない」なんて言われてません?

数年前からeスポーツが盛り上がり、プロゲーマーの人口も増えてきました。また、得意ゲームがあるからこそ、働ける場所も増えているのも事実。

そんな昨今の状況を踏まえ、eスポーツを取り入れた福祉施設も出てきました。

僕が住む名古屋にもeスポーツに特化した就労継続支援B型事業所が誕生してたんです。

名古屋市中川区に”eスポーツ特化型の障害者就労継続支援B型事業所”『プルスウルトラ』が2023年9月にオープン!

フォートナイト・APEX・ストリートファイター6、グランツーリスモなどの人気タイトルを使って、ゲームスキルと社会参加の両立を実現

「家に引きこもっていたけど、ここなら通いたい」「得意なゲームで自信を取り戻せた」

そんな声が、開所から2年を迎える今も届き続けています。

この記事では、eスポーツを通じた新しい障害者支援のカタチとプルスウルトラB型事業所の魅力、対象となる方の条件などをわかりやすく紹介します。

eスポーツ×福祉|なぜ今、障害者支援にゲームなのか?

近年、「eスポーツ」という言葉が一般化し、プロゲーマーや配信者として活躍する人も珍しくなくなりました。

しかしその進化は、単なる“娯楽”や“競技”にとどまりません。

今、eスポーツは福祉の現場でも新しい可能性を生み出しています。


eスポーツは“遊び”から“仕事”へ進化している

eスポーツ市場は世界規模で成長しており、解説者・編集者・動画編集・イベント企画など、プレイヤー以外の仕事も多岐に渡ります。

国内でも就労支援や教育、リハビリへの活用が広がっており、特に集中力・反応速度・課題解決能力の向上が見込める分野として注目されています。

メカ転くん
メカ転くん

僕が努めている就労支援B型事業所でも、eスポーツを取り入れていますが、プルスウルトラほど、特化しているわけではありません。

「ゲームが得意=ただの趣味」ではありません。

正しく活かせば、それは“スキル”に変わる時代です。

ゲームばかりとバカにされる時代も終わりました。

趣味がスキルに変わって、仕事に活かせると思うとワクワクしませんか?

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eスポーツ特化のB型事業所”プルスウルトラ”
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障がいがある人にこそ、ゲームの場は必要だった

障害のある方の中には、社会の中で「評価される」「成果が見える」体験が少ない方もいます。

eスポーツは、操作スキルや戦略性を通じて自己肯定感を育みやすいスポーツです。

こんなことが当たり前にあります!!
  • 発達障害や精神障害を抱える方が、「操作は誰よりも上手い」と褒められる
  • コミュニケーションが苦手でも、ゲーム内ではチームとして機能できる
  • 成果が数字(勝利・ダメージ・順位)として見えるから、自信が持てる

こうした小さな成功体験の積み重ねが、社会復帰や次のステップに繋がる力になります。

メカ転くん
メカ転くん

実際、僕が働いているB型事業所にもスマブラのトーナメントで連勝記録を更新して、自信を持っている利用者さんもいます。

スト6で着実にランクを上げていき、前向きな気持ちになってきている利用者さんもいる。

りんかちゃん
りんかちゃん

それを考えると、本当にゲームって素晴らしいよね!

一昔まえまでは、ゲームをずっとしているだけで親から怒られたりしてたもんね。

多くの著名人がゲームはやらせた方が良いって言うのは、集中力を養ったりするのに、良いからだと思うの。

社会参加・成功体験・仲間づくり──3つの効果

名古屋市にあるプルスウルトラのようなeスポーツ特化型の就労支援B型事業所では、ゲームを通して以下の3つの支援効果が期待できます。

項目支援効果の内容
社会参加ゲームという共通言語でコミュニティに参加しやすい
成功体験勝利・成績・スキル向上が可視化され、承認される
仲間づくりオンライン・オフライン問わず、安心して関われる仲間ができる

ただゲームをプレイするだけではなく、「誰かと関わる」「認められる」「役に立てる」そういった実感があるからこそ、eスポーツは福祉支援と相性が良いのです。

もちろん、ここには否定的な意見もあります。

頭の硬い人たちは、ゲームなんかで就労支援ができるわけない!

と思っているんですね。こういった反対派の意見はそのうち淘汰されます。

YouTubeもそうでした。

メカ転くん
メカ転くん

話は逸れますが、僕が整備士だった時に、YouTube動画を副業にお小遣いを稼ごうとして、動画をアップしていたら、会社からYouTubeは怪しいからイメージダウンだと言われました。

あまりにもムカついたので、「上の人は頭が硬い人しかいませんね!」って言ってやりましたよ。

クビという言葉はありませんでしたが、会社を辞めなければいけない状態にされたので、自主退職扱いで辞めました。翌年どうなったと思いますか?

その会社、YouTube使って会社の宣伝してたんですよ!

りんかちゃん
りんかちゃん

なにそれ! ひどい話ね。
こっちまでムカついちゃう!

僕が経験したYouTubeの件のように、eスポーツは今や障害福祉の現場でも有効な“実践ツール”として機能しています。

だからこそ、頭のお硬い人たちは”無視”して、楽しみながら成長していけばいいと思うんです。

名古屋に誕生したプルスウルトラB型事業所とは?

2023年9月、名古屋市中川区に新たにオープンしたのが「プルスウルトラB型事業所」です。

就労継続支援B型とeスポーツという一見異なる要素を組み合わせた、全国でも珍しい支援施設であり、「ゲームが得意」という特性を強みに変える支援を実践しています。

りんかちゃん
りんかちゃん

口コミもなかなか良いわね~。

人気タイトルで楽しみながらスキルアップ

プルスウルトラでは、以下のような人気のeスポーツタイトルを取り入れています:

  • フォートナイト(Fortnite)
  • APEX LEGENDS(エーペックス レジェンズ)
  • ストリートファイター6(スト6)
  • スマブラ
  • グランツーリスモ

その他にも、ガンダム、エルデンリングなどもあるとのこと。

ただ“プレイする”だけでなく、ゲーム中のやり取りや作戦立案、相手とのマナーなどを通じて、社会性・注意力・言語理解・自己コントロールなどのスキルが自然と磨かれていきます。

施設内にはゲーミングPCやモニターが複数台設置され、本格的な環境でトレーニングが可能

1日の流れと通所条件|ゆったりペースでOK

利用対象

公式のホームページから抜粋になりますが、

精神・難病・知的・身体・うつ病、統合失調症、双極性障がい・自閉症、アスペルガー症候群など、障害者手帳をお持ちでなくてもご利用いただける場合があります。まずは、お話を聴かせてください。

と書かれています。

詳しくは直接聞いてみてください。

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通所スケジュール

以下は、公式ホームページから僕が簡易的にまとめた内容になっています。

時間帯内容
10:00〜10:30朝礼・体調確認・軽いストレッチ
10:30〜12:00eスポーツ訓練(チームプレイ・個人戦)
12:00〜13:00昼食・休憩
13:00〜14:30ゲーム以外の訓練(タイピング・PC操作など)
14:30〜15:00日誌記入・振り返り・帰宅準備

僕の聞いた話によると、あくまでも基本的なスケジュールであって、10時から掃除が始まって、その後は1人1人に合わせて、サポートされていると。

早い人では9時頃に来て、ゲームをプレイして腕を磨こうとする人もいるそうで、引きこもりがちな人がゲームを通じて外に出る機会が増えるのもすごいですよね。

個々に合わせて、目標を設定してるようで、タイムアタックの記録を取ったり、ランクの報告をしたり、少しずつ一般企業で必要になってくることを養っているんですね。

メカ転くん
メカ転くん

ゲームってすげーな(笑)

ゲーム以外の活動もサポート体制万全

  • 就労支援や履歴書作成、タイピング練習も可能
  • イラスト制作や動画編集などの「得意を伸ばす訓練」も柔軟対応
  • スタッフには福祉経験者×ゲーム経験者が在籍
  • データ入力やSNSの運用を学んだり
  • ゲームを制作してみたり
  • 文章を作成したり

今ないものは、プルスウルトラのオーナーが柔軟に対応していると聞いてます。


このように、プルスウルトラB型事業所は**「遊び」ではなく「挑戦と成功体験の場」**としてeスポーツを活用しており、ただ通うだけでなく、未来に向けたスキルと自信を育てる空間として注目されています。

実際の声|利用者が語る「変化」と「きっかけ」

「ゲームをしているだけなのに、通える場所があるなんて思わなかった」
「最初は不安だったけど、今では“ここに来るのが楽しみ”になった」

プルスウルトラB型事業所には、eスポーツを通じて自信・生活リズム・社会性を取り戻した利用者の声が数多く届いています。ここでは実際に通所している方の例を電話交渉で許可のもと一部紹介します。


「初めて“褒められた”気がした」元ひきこもりの20代男性

中学生の頃から不登校になり、そのまま自宅で過ごす生活が続いていた男性。外出も苦手で人との会話に強い緊張感があったが、好きだったのはゲーム。

「ずっと『ゲームばかりして』って怒られてきました。でも、ここでは“それが強み”って言ってもらえたのが嬉しかったです。」

現在は午前のみの通所を継続し、「毎朝起きて外に出る」生活リズムが定着
APEXのチーム戦では積極的に声をかけるようになり、「協力する」体験が楽しいと語っている。


「人間関係が怖くなくなった」発達障害の女性利用者

軽度のASDと診断され、以前の職場では人間関係に悩み退職。引きこもり傾向が強くなっていたが、eスポーツ事業所なら個人のペースで関われると聞き、見学を経て通所を開始。

「直接話すのは苦手だけど、ゲーム内チャットでは自然に話せました。」

今では毎日通所し、イラストや動画編集にも挑戦
「“何かに夢中になれる場所”があるだけで、生活が安定する」と笑顔で話す。


「うちの子、毎日笑ってるんです」保護者からの声

発達障害の高校生を持つ保護者からは、こんなメッセージも寄せられています。

「学校には行けなかったけど、ここには自分から行くんです。何年ぶりかで“ただの楽しい日”を過ごしている気がします。」


このように、**「ゲーム=悪」ではなく、「ゲーム=社会との接点」**ととらえる支援が、利用者本人だけでなく家族の生活にも明るさをもたらしています。

プルスウルトラのここがスゴイと思った!

わずか2年のうちに、就労支援B型事業所の利用者さんを、なんと!
5名も一般就労させてるんですよ。

これ、どれだけすごいかって言うと、1年で1人か2人一般就労できたらいいよねって言われてるB型の業界で、年間2.5名を一般就労ですからね。

これってゲームが相当な力を持っていると思うし、サポートも手厚いから成せることだと思うんですよ。

ゲームをキッカケに事業所に通う → 通所するようになる → スキルが上がってくる → 一般企業に応募してみようかな

という流れになってるんじゃないかなと勝手に思ってます。

例えば、僕みたいにパワハラ受けて会社に行けなくなってしまったような人は、何かキッカケがないと外に出る気力さえも失っているわけですよね。

そのキッカケをゲームが与えてくれる。eスポーツ特化型の就労支援B型事業所は、これから更に成長していくと確信してます。

ゲームが得意、それだけで通っていい場所

「得意なことが“ゲームしかない”」と感じている方へ。

でも、その“しかない”が、実は**“誰にもない強み”**になる場所があります。

プルスウルトラB型事業所は、eスポーツという手段を通じて、自分の可能性に気づき、少しずつ社会とつながっていくための**「きっかけの場」**です。

ゲームが好き。
外に出るのは苦手。
誰かと一緒はちょっと不安。
でも──「変わりたい」という気持ちだけは、どこかにある。

そんな方にこそ、名古屋にあるプルスウルトラを知ってほしい。

まずは、見学・体験から

いきなり通所は不安…という方も、事前見学・体験利用が可能です。

実際の環境を見て、スタッフと話して、「ここなら大丈夫かも」と思ってから始められます。

  • 通所ペースは週1回からでもOK
  • PCやゲームの経験がなくてもOK
  • 最初から就労を目指さなくてもOK

あなたのペースで、あなたのペースを取り戻す場所として、ぜひ一度、扉を叩いてみてください。

保護者・支援者の方へ

この記事を読んでいる方が保護者や相談員さんの可能性もあるので、書いておきます。

「子どもがゲームしかしていない」「昼夜逆転している」そんな悩みを持つご家庭も少なくありません。

しかし私たちは、「好きなこと」が“生きるエンジン”になると信じています。

  • 「うちの子、ここだけは自分から行きたがる」
  • 「初めて“努力してる”姿を見た」
  • 「帰ってくる顔が、すごく明るい」

そんな言葉が、日々届いています。


誰かにとってはただのゲームでも、
ここに通う人にとっては、未来とつながる真剣な一歩です。

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職員による手厚いサポートがここにあります。

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ABOUT ME
メカ転くん
メカ転くん
現福祉スタッフ / 元整備士ブロガー

この記事を書いた人

福祉支援員・元整備士|メカ転職くん

元自動車整備士。現在は就労支援B型事業所にて支援員として勤務中。

輸入車ディーラー勤務時代にパワハラ・人権侵害を受け、自身も精神的に追い込まれた経験から福祉の世界へ転身。

配偶者の精神的な不安定さやモラハラ(逆DV)を10年以上抱える中で、精神障害・パーソナリティ障害・家庭内暴力と向き合いながら、同じように苦しむ人の「出口」になる情報を発信しています。

現在は、家庭でも職場でも「心が壊れそうな人」の声なき声を拾うことを信念に活動中。父も福祉職歴10年を超え、家族ぐるみで支援と介護の現場に関わっています。

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